モナコの日本代表MF南野拓実がブンデス王者相手にゴールを記録した。
7日、プレシーズンマッチでモナコはバイエルンと対戦した。
南野はこの試合に先発出場。アジアでのツアーを終えたバイエルンはDFキム・ミンジェやMFジャマル・ムシアラなどが先発出場した。
モナコにとってはリーグ・アン開幕前最後のプレシーズンマッチに。バイエルンも今週末のDFLスーパーカップを控えており、プレシーズンマッチとしては最後となる。
3トップの右として先発した南野は、この試合で先制ゴールを記録。28分、鋭い縦パスを受けたウィサム・ベン・イェデルがキープして落とすと、これを受けた南野がカットインから左足シュート。ゴール左へと決まり、モナコが先制する。
昨シーズンはかなり苦しんだ南野。日本代表でもポジションを失うほど、輝けなかったが、今シーズンは良い連携が見られそうだ。
しかし、試合はバイエルンが反撃。31分にコンラート・ライマー、42分にムシアラ、前半アディショナルタイム2分にはセルジュ・ニャブリと3連続ゴール。前半だけで3-1と逆転されてしまう。
力の差を見せられたモナコだが、南野は良いプレーを見せ続け、何度も惜しいシュートを見せることに。すると62分、ボックス内でのルーズボールを拾おうとした際にファウルを受けてPKを獲得。これをベン・イェデルがしっかりと決めて1点差とした。
しかし、68分にレロイ・サネにゴールを決められ勝負あり。4-2でバイエルンが勝利。ただ、南野は非常に良いパフォーマンスを見せていた。
バイエルン 4-2 モナコ
29分:0-1 南野拓実(モナコ)
31分:1-1 コンラート・ライマー(バイエルン)
42分:2-1 ジャマル・ムシアラ(バイエルン)
45分+2:3-1 セルジュ・ニャブリ(バイエルン)
64分:3-2 ウィサム・ベン・イェデル(モナコ)[PK]
68分:4-2 レロイ・サネ(バイエルン)