ピックルボールで全国優勝 さくら市を拠点に活動する牧野・石田ペアが知事表敬

 アメリカ生まれのスポーツ「ピックルボール」の全国大会のミックスダブルスで優勝したペアが4日、福田富一知事を表敬訪問しました。

 県庁を訪れたのは、7月2日に東京都で行われたピックルボールの全国大会ミックスダブルス一般の部で優勝した牧野太一選手と石田萌笑選手のペアです。2人は、さくら市を拠点に活動しています。

 ピックルボールは、パドルと呼ばれるラケットで専用のボールを打ち合う競技です。大人から子どもまで男女問わずに楽しめる生涯スポーツとして、愛好者はアメリカを中心に890万人を超えるといいます。

 2人は10月に台湾で開かれるアジア大会への出場も決まっていて、福田知事は「2人が引っ張って世界で活躍する県内の選手を多く誕生させてほしい」と激励しました。

 日本ピックルボール協会栃木支部は、競技人口の拡大に向けて9月から大田原市の大型商業施設でピックルボールの道具の販売をはじめ試し打ちのコーナーやインドアコートなどを開設する予定です。

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