B’z稲葉浩志 35周年目も止まらぬ快進撃!木村拓哉一家と誕生日会、子供の卒業式へ、本誌が見てきた“家庭人”な素顔

今年でデビュー35周年を迎えたB’z。7月12日に発売したシングル「STARS」がオリコン週間シングルランキングで初登場1位に輝き、’90年6月に発売した「太陽のKomachi Angel」から50作連続で初登場1位をキープしている。

日本が誇るロックデュオの快進撃に、テレビ各局もこぞって特集。7月19日放送の『クローズアップ現代』(NHK)では、松本孝弘(62)と稲葉浩志(58)が揃って登場した。

「現在行われているツアーの最中に、インタビューが行われました。ライブ活動を最も大切にしているB’zにとって、コロナ禍は最大の危機。ようやくコンサートでマスクを外すことや声出しが解禁され、ファンの声援に稲葉さんは『新しい声のパワーを再認識できた』と実感していました。いっぽう35年間松本さんと続けてこられたことは強い軸になっているようで、稲葉さんは『これからも精一杯活動していく』と意気込みを語っていました」(テレビ誌ライター)

日本のミュージックシーンを盟友・松本と共に第一線で走る稲葉だが、そのプライベートはあまり知られていない。だが最近では木村拓哉(50)と親交が深いことも話題になり、’20年2月には『SONGS』(NHK)で対談が実現。2人の“運命的な出会い”を、稲葉はこう明かしていた。

「ある海でね、海の場所で。まぁ会わないでしょっていうとこなんですけど。まぁサーフィンしに行ってたんですけど、シークレットスポットにも程があるみたいなところに(木村がいた)」

すると木村も、「板を降ろしてワックスかけてたら、『何やってんの?』っていう声がかかり、『いや今から海入るんですけど』って言って。たぶん自分も変なテンションだったと思うんですけど」と振り返っていた。

「木村さんは同年2月に、SMAP時代の’15年1月以来となるソロライブツアーを開幕させました。ライブを行うにあたって『正直怖かった』と、不安を抱えていたそうです。そんな時に稲葉さんが手紙を書いて、木村さんの背中を押したといいます。木村さんのファーストアルバムに収録されている楽曲『One and Only』は、稲葉さん作詞です。関係を深め合うなかで、稲葉さんは木村さんのことを『One and Only』だと常々感じていたと話していました。互いにトップスターとしてリスペクトし合い、今では親友のような関係性だそうです」(前出・テレビ誌ライター)

そんな稲葉が、木村と交流する姿を本誌も見ている。稲葉が50歳の誕生日を迎えた’14年9月23日の夕方、妻と長男を伴って家族で東京・西麻布のイタリアンレストランを訪れた稲葉。すると約10分後に木村が、妻の工藤静香(53)とCocomi(22)、Koki,(20)を連れて稲葉家と合流。バースデーパーティーは盛り上がったようで、宴は3時間ほど続いた。

木村と家族ぐるみで食事をするなど、“家庭人”でもある稲葉。’15年2月の寒さが厳しい早朝には、自転車に乗りながら愛犬である2匹のプードルを散歩させていた。そして約1カ月後の同年3月には、長男の小学校卒業式に妻と一緒に出席する姿を目撃。普段はカメラを前にポーズを取るのが当たり前の稲葉だが、この日ばかりは一眼レフのカメラに顔を近づけ、頬を緩ませてわが子の記念写真を撮り続けていた。

途絶えない快進撃の陰には、支え合う親友や家族の存在があったようだーー。

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