「仕事にまい進することで罪を償っていきたい」無免許運転の中山真珠県議、議員継続の意向=静岡

無免許運転をしていたことが明らかとなった静岡県の中山真珠県議が8月8日午前、県庁で会見を開き、「一層仕事にまい進することで、罪を償っていきたい」と議員を継続したい考えを示しました。

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<中山真珠(なかやましんじゅ)県議>
「政治全体に対する不信感を抱かせてしまいましたこと、心よりお詫び申し上げます。大変申し訳ございませんでした」

深々と頭を下げた、中山真珠県議。5月16日で運転免許が失効していたことに気付いていながら、8月、静岡市葵区で無免許運転をしていたことが明らかになりました。中山県議は、2023年4月の静岡県議選で戦後最年少として初当選し、注目を浴びていました。

<中山真珠県議>
「辞めることで責任を取るというよりも、今回のことを深く反省し、一層仕事にまい進することで、罪を償わせていただきたいと思っております」

中山県議は議員を続投したい意向を示しましたが、有権者の意見を聞きながら「もう少し考えたい」と述べました。

一方、最大会派の自民改革会議は8日午前役員会を開き、中山県議に辞職勧告決議案を提出する方向で調整に入っています。

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