西広島駅前の再開発概要が明らかに 約450戸のマンションなど2033年ごろ完成予定 アストラム延伸に合わせ 広島市

アストラムラインの延伸が計画されている西広島駅前の再開発事業の概要が明らかになりました。住宅や商業施設など4棟の建物を2033年ごろに完成させる予定です。

西広島駅には、JRと広島電鉄の路面電車が乗り入れていますが、2030年前後には、アストラムラインも延伸して接続することが計画されています。これに合わせて西広島駅前で再開発事業が進められていましたが、その概要が明らかになりました。

再開発準備組合によりますと、対象となるのはJR西広島駅南口の西側のおよそ1.6ヘクタールです。このうち1.1ヘクタールの敷地におよそ450戸が入るマンション、地上5階建てと7階建ての商業・オフィス施設2棟、市営駐輪場のあわせて4棟の建物を整備します。マンションの階数や商業・オフィス施設のテナントはまだ決まっていません。

再開発準備組合では来月、地元住民に都市計画を説明した上で年内に広島市に提案することにしています。2027年ごろに着工し、2033年ごろに完成予定だということです。

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