運転免許失効知りつつ無免許運転…中山真珠県議 謝罪の上で議員続ける意向 静岡県

4月の県議選で最年少当選を果たした中山真珠県議が免許の失効を知りながら無免許運転をしていた問題できょう、中山県議は会見を開き謝罪した上で議員を続ける意向を示しました。

中山真珠県議

「多くの皆様に多大なるご迷惑をおかけしましたことを改めてお詫び申し上げます。本当に申し訳ございませんでした」

静岡市清水区選出の中山真珠県議は、8月4日、静岡市葵区の横断歩道で一時停止をせず歩行者の通行を妨げたとして違反切符を切られた際警察官に免許の提示を求められ「無免許運転」が発覚しました。

8日、会見を開いた中山県議は一連の問題を謝罪した上で辞職はせず議員を続ける意向を示しました。

中山真珠県議

「辞めることで責任を取るというよりは、今回のことを深く反省し、一層仕事にまい進することで罪を償っていきたい」

中山県議に対しては所属する会派のふじのくに県民クラブが除名処分を決定し国民民主党県連も離党届を受理しています。

また、県議会の自民党会派は先ほど役員会を開き中山県議に対する辞職勧告決議案を提出する方針を固めました。

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