レンジャーズ逆転勝利で7連勝 トレード期限以降は無敗をキープ

【レンジャーズ5-3アスレチックス】@オークランド・コロシアム

トレード・デッドライン後に1度も負けがなく6連勝中のレンジャーズは、3回裏に3点を先制されたものの、4回表に2点、7回表に1点を奪って同点に追いつき、8回表には2点を勝ち越し。5対3で逆転勝利を収め、連勝を7に伸ばすとともに、試合がなかった2位アストロズとのゲーム差を3に広げた。レンジャーズ2番手のジョシュ・スボーツが5勝目(4敗)をマークし、4番手のウィル・スミスは21セーブ目を記録。アスレチックス4番手のダニー・ヒメネスは今季初黒星(0勝)を喫した。

レンジャーズがデーン・ダニング、アスレチックスがケン・ウォルディチャックの先発でスタートした一戦は、3回裏にアスレチックスがニック・アレンとザック・ゲロフのタイムリー二塁打で3点を先制。しかし、レンジャーズは4回表一死2・3塁からミッチ・ガーバーのタイムリー二塁打で2点を返すと、7回表には相手のタイムリーエラーで3対3の同点に追いついた。8回表には送りバントを絡めて一死2・3塁のチャンスを作り、レオディ・タベラスの犠飛などで2点を勝ち越し。8回裏を3番手のアロルディス・チャップマン、9回裏をクローザーのスミスが抑え、5対3で逃げ切った。

この結果、レンジャーズは30球団で唯一となるトレード・デッドライン後全勝(=8月全勝)をキープ。7月末時点では2位アストロズと1ゲーム差だったが、3ゲーム差まで広げることに成功した。一方、今日の試合でメッツとレッズがトレード・デッドライン後の初勝利を挙げたため、トレード・デッドライン後全敗(=8月全敗)はダイヤモンドバックスとエンゼルスの2球団だけに。7月末時点でレンジャーズまで4.5ゲーム差に迫ったエンゼルスだが、その差は11.5ゲームまで拡大してしまった。

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