新居浜太鼓祭り 統一寄せなど4年ぶり通常開催へ 去年暴力行為のあった川西地区はコース見直し検討

「新居浜太鼓祭り」の開催について話し合う会合が7日夜、愛媛県新居浜市で開かれ、統一寄せを実施するなど、4年ぶりに通常開催することを確認しました。(写真は'19年)

毎年10月に開催される新居浜太鼓祭りは、豪華な飾り幕をまとった重さおよそ3トンの太鼓台をかつぎかきくらべなどを披露する、勇壮華麗な祭りとして知られています。

市内8地区の太鼓台の運営団体や警察、それに新居浜市の担当者ら30人が出席した7日の会合では、山根グラウンドでの統一寄せなどを4年ぶりに開催することを確認しました。

また、去年、けんかなどの暴力行為で負傷者が救急搬送された川西地区では、運行コースの見直しや関係者の意識改革を進めていることなどが報告されました。

会では今後、実施計画の内容を再検討し、平和運行に向け改訂することにしています。

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