レアル・ソシエダがアーセナルのスコットランド代表DFキーラン・ティアニー(26)獲得に乗り出したようだ。
ティアニーは昨シーズン、ウクライナ代表DFオレクサンドル・ジンチェンコの加入が引き金となって序列が低下。プレミアリーグ27試合出場のうち、スタメンは6試合しかなく、今シーズン最初の公式戦となったコミュニティ・シールドのマンチェスター・シティ戦も14分間のみのプレーとなった。
去就については昨シーズン中から今夏の退団が噂されており、ティアニー本人は故郷スコットランドに近いイングランド北東部に本拠地があるニューカッスルへの移籍を望んでいるとも。しかし、ここ最近は進展が聞こえていなかった。
そんななか、スペイン『Relevo』のマッテオ・モレット記者によると、チャンピオンズリーグ(CL)参戦を控え、左サイドバックの強化を図るソシエダがアーセナルにティアニーのレンタル獲得を打診したという。
また、スペイン『Fichajes』によると、対するアーセナルはタイトル争いの強力なライバルと化したニューカッスルへティアニーを移籍させることに抵抗が。ニューカッスル行きを阻止すべく、ソシエダへの放出を優先しているとみられている。
