トッテナムがウォード=プラウズ争奪戦に参戦? サウサンプトンは約72億円を要求

[写真:Getty Images]

トッテナムがサウサンプトンに所属するイングランド代表MFジェームズ・ウォード=プラウズ(28)の獲得を計画しているようだ。

サウサンプトンの下部組織出身であり、これまでクラブ一筋を貫いてきたウォード=プラウズ。しかし、クラブが昨シーズンのプレミアリーグを最下位で終えチャンピオンシップ(イングランド2部)降格となったこともあり、今夏の移籍の可能性も噂されていた。

ウォード=プラウズに対しては、イングランド代表MFデクラン・ライス(24)がアーセナルに去ったウェストハムが接近。しかし、ウェストハムが移籍金2500万ポンド(約45億6000万円)を提示したのに対し、サウサンプトンは4000万ポンド(約72億5000万円)を要求したことから、交渉は停滞していた。

こうした中、イギリス『ミラー』によるとトッテナムが獲得レースへの参戦を検討しているとのこと。サウサンプトンの要求額である4000万ポンドに近い金額を準備しており、近日中の正式オファーを計画しているという。

トッテナムは今夏に就任したアンジェ・ポステコグルー監督の下で、中盤の刷新を計画。すでにレスター・シティからイングランド代表MFジェームズ・マディソンを獲得した一方で、デンマーク代表MFピエール=エミール・ホイビュア、アルゼンチン代表MFジオバニ・ロ・チェルソ、元フランス代表MFタンギ・エンドンベレに退団の可能性があり、指揮官は新たな中盤を求めている。

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