高松市とZoom日本法人が連携協定 オンラインを活用し移住や交流の推進へ

オンラインを活用して移住や交流を進めようと、高松市はウェブ会議システム「Zoom」の日本法人と連携協定を結びました。

8日の締結式では高松市の大西秀人市長とZVC JAPANの下垣典弘会長が協定書にサインをしました。

協定に基づく連携事業として、両者は2023年度中にZoomを活用して高松市への移住希望者に向けた相談会を開いたり、高松市にあるアート作品とオンラインで触れ合う機会を作ったりして、移住・定住や交流の推進を図ります。

また、通訳の遠隔サポートなどオンラインでの市民窓口対応に向けた仕組みづくりも行います。

(ZVC JAPAN/下垣典弘 会長)
「(役所に)何かをもらいにいかないといけないときに免許を返納していたらどうなるだろう。自分の老後をデザインしているのだと私は思っているんですね」

(高松市/大西秀人 市長)
「時間と場所を超越するということになる。オンラインの映像になりますとデジタルの良さというのを最大限発揮できるのではないか」

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