神奈川県西部で9日から10日かけ大雨の恐れ 三浦半島は高波注意

 横浜地方気象台は8日、大雨と高波に関する気象情報を発表した。県西部を中心に9日昼前から10日にかけて雷を伴った激しい雨の恐れがあるとして、土砂災害に注意するよう呼びかけている。また、三浦半島の東京湾側では、10日から13日ごろにかけて高波に注意が必要としている。

 気象台によると、関東地方は高気圧の縁を回って流れ込む暖かく湿った空気の影響で、10日にかけて大気の状態が不安定となる見込み。

 その影響で西部では1時間に40ミリの激しい雨が降る恐れがある。9日夕までの24時間で150ミリ、その後の24時間では50~100ミリを見込んでいる。東部では9日夕までに60ミリ、その後の24時間でおよそ50ミリの雨を予想している。

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