スタバの全国初「スイカフラペ」が夏の味、決め手は塩か?

コーヒーチェーン「スターバックス コーヒー」(代表:水口貴文)から、全国初のメニュー「GABURI スイカ フラペチーノ」が8月9日に発売される。「これはもう・・・飲むしかない!!!」「ずっと待ってました、ありがとうございます!」などと、発売前からSNSで注目が集まっていた同新作を、試飲してきた。

8月9日より「スターバックス コーヒー」で発売される「GABURI スイカ フラペチーノ」

毎月異なるフレーバーが発売されるフラペチーノ。7月の「ピーチ」に続き、8月に発売されるのは夏らしい「スイカ」だ。スイカは水分が多いゆえに、フラペチーノにするのは難しそうだが、さすがさまざまなフルーツをフラペチーノにしてきた「スターバックス」。シャリシャリ感とさっぱりとしたスイカの甘味で、夏にぴったりのドリンクに仕上げた。

実は2021年7月の「47JIMOTOフラペチーノ」で、富山県限定で「スイカフラペチーノ」が販売された。しかし、当時は限られたエリアの人しか飲めなかったこともあり、今回は全国発売に向けて商品開発がおこなわれた。

「京都西大路店」ストアマネージャー・コーヒーマスターの松村康司さん

フラペチーノの中身は、スイカジュースのほかに、ドラゴンフルーツとパッションフルーツが入っており、果肉とタネの食感が楽しめるように。さらに、横から見るとスイカの皮のように見えるキウイフルーツの果肉が、甘酸っぱさをプラス。上部のホイップクリームと振りかけられた「スイカ塩」も含めて、少しずつ混ぜながら味変していたら、最後まで飽きることなく気が付けば完飲していた。

また、夏の暑さを吹き飛ばすような鮮やかな赤とグリーンで、SNSでも「色味が可愛すぎる」「赤がきたー」と、ルックスに関心を寄せる声も上がっている。

販売期間は8月9〜31日の予定(早期終了の可能性あり)。トールサイズのみで、価格は持ち帰り678円、店内利用690円。

取材・文・写真/太田浩子

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