阪口監督、79歳での年長勝利 大垣日大、東邦で選抜優勝も

ベンチから近江戦を見守る大垣日大・阪口監督=甲子園

 大垣日大の阪口監督は8日、1944年5月生まれの79歳という高齢で、勝利へと導いた。東邦(愛知)を率いて69年の夏に甲子園大会初出場し、89年春の選抜大会優勝。大垣日大で出場した昨春の選抜大会では77歳で勝利を挙げるなど、2校で通算50年以上かけて白星を積み上げた。

 過去の全国選手権大会では、2017年に日本文理(新潟)の大井道夫監督が75歳で勝利を挙げた。

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