日大三、鳥栖工など2回戦へ 夏の甲子園第4日

社戦に先発した日大三・安田=甲子園

 全国高校野球選手権大会第4日は9日、甲子園球場で1回戦4試合が行われ、日大三(西東京)、市和歌山、神村学園(鹿児島)、初出場の鳥栖工(佐賀)が2回戦へ勝ち進んだ。

 日大三は安田が2安打完封し、社(兵庫)に3―0で勝った。鳥栖工は延長十二回、タイブレークの末に富山商に3―2でサヨナラ勝ち。

 市和歌山は初出場の東京学館新潟に5―4で競り勝ち、神村学園は立命館宇治(京都)に10―2と大勝した。

鳥栖工―富山商 タイブレークの12回裏、サヨナラの生還を果たした松延晶(右端)に駆け寄る鳥栖工ナイン=甲子園
市和歌山―東京学館新潟 1回表市和歌山1死一、三塁、麹家が右前に先制打を放つ。捕手八幡=甲子園
立命館宇治―神村学園 6回表、2ランを放ち拳を突き上げる神村学園・今岡歩=甲子園

© 一般社団法人共同通信社