デュア・リパ、ニュー・アルバムの新たなサウンドについて明かす

現在3rdスタジオ・アルバムを制作中のデュア・リパが、米ニューヨーク・タイムズ紙の特集記事で、新作がどのようなサウンドになるか少しだけ明かした。

同誌によると、2024年にリリース予定のニュー・アルバムは、ポップでありながら1970年代のサイケデリアを感じさせる内容になるそうだ。デュアは、テーム・インパラのケヴィン・パーカーと新プロジェクトに取り掛かっていると伝えられているが、彼女はそれについては語らなかった。同紙に対し、彼女は「何の話をしているのかわからない」とはぐらかしながら返答した。

またデュアは、“よりパーソナルなものになる”と語る新作に取り組むことについて、「発表した時にどんな反応があるかわからないので、なんとなくナーバスな心持ちです」と付け加えた。

最新作は、大ヒットした2ndアルバム『フューチャー・ノスタルジア』に続くものとなる。同アルバムは米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”で3位を記録し、「Don't Start Now」「Physical」「Hallucinate」、そして大ヒット曲「Levitating」などが収録されている。2021年の【グラミー賞】では<最優秀ポップ・ボーカル・アルバム>にも輝いた。

彼女は昨年、米ヴォーグ誌とのインタビューで、3rdアルバムがセルフ・エンパワーメントをテーマにした作品になると語っていた。「私は間違いなく成長しました。サウンド面やテーマにおいて、全体的に成熟しています」と彼女は述べ、「自分の力を理解し、物事について話すことを恐れないような感じです。自分が何を望んでいるのかを理解することについてです」と付け加えていた。

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