ティラノサウルス展2万人突破 小1の今北君に記念品

入場2万人目となり、記念品を受け取る今北君(右から3人目)

 “最強恐竜”たちの全身復元骨格を集めた「ティラノサウルス展~T.rex 驚異の肉食恐竜」は会期中盤。会場の岡山シティミュージアム(岡山市北区駅元町)には9日も親子連れらが次々と訪れ、入場者が2万人を突破した。

 2万人目は、同市内の祖父の家に来ていた浜松市立鴨江小1年今北大翔君(7)。主催するRSK山陽放送の物部一宏取締役から恐竜のフィギュアなどの記念品を受け取り「初めての経験でうれしい。夏休みの思い出として学校で友達に話したい」と喜んだ。

 会場では全長10メートル前後のティラノサウルス3体の復元骨格をはじめ、歯、顎の実物化石を展示。リアルに動くロボットやデジタル映像作品も並び、子どもたちが生態や進化の様子に見入っている。

 同社のほか岡山シティミュージアム、山陽新聞社主催、浅野産業特別協賛。会期は9月3日まで。

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