浜名湖のアサリ 採取のルールを約20年ぶりに変更

浜名湖のアサリを保護するため浜名漁協は一般の人を対象としたアサリ採取のルールを約20年ぶりに変更します。

浜名漁協によりますと浜名湖のアサリの漁獲量は2009年にはおよそ6000トンでしたが2021年には過去最低のおよそ100トンに落ち込みました。

浜名漁協は対策として一般の人を対象とした採取のルールを変更しアサリの産卵期のピークとなる9月から2月末までアサリの採取を禁止する規制を初導入すると発表しました。また、一般の人が採ることができる量を従来の1人あたり2キロから1キロに変更します。

浜名漁協では9月からルールを変更する予定です。

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