【石丸幹二さん インタビュー】「明るく前向きにいろんなものを吸収、これがすごく大事」チョコレート新CM出演でコミカルな表情で先生役を熱演

株式会社明治が、健康志向のチョコレート「チョコレート効果」の新しいテレビCMが放映開始されました。新CMは「帰ってきた!チョコ先生!」篇と「チョコ先生のレシピ」篇の2作品。ブランドサイトと明治公式YouTubeチャンネルでも視聴可能です。

『帰ってきた!チョコ先生!』篇

『チョコ先生のレシピ』篇

石丸幹二さんが「チョコ先生」役で出演し、高カカオチョコを選ぶポイントとして、その中に含まれるカカオポリフェノールの量を熱心に伝えます。石丸さんは5年ぶりに「チョコ先生」を演じ、チョコレートのエキスパートであり、人々に知識を伝えたいという役どころをチャーミングかつコミカルに演じています。石丸さんの表情の変化や動き、ペットのインコとの掛け合い、ハッシュドビーフを楽しむ姿などが注目ポイントです。

新CMの公開に合わせて、石丸さんのメイキング動画やインタビュー動画も同時に公開されました。これらの動画では、石丸さんの多彩な表情や健康に関する秘訣、リフレッシュ方法などが紹介されています。また、インタビューも公開され、石丸さんがデビューから33年間愛される秘訣や、自身の57歳の1年、そして58歳への抱負について語ってくれています。以下、動画とインタビューテキストです。

メイキング&インタビュー動画

インタビューテキスト

―明治チョコレート効果は発売から25周年、石丸さんはデビューから33年。長く愛されるための秘訣やそのために心がけていることは? 今回もパッケージが変わったりしていますが、新鮮に臨むということじゃないですかね。継続するって実はすごくエネルギーがいることなんですよね。そのためには同じものがずっと続くというよりは、皮膚と一緒ですよね。新陳代謝しながら保っていく。それにはこの新鮮なものが必要になってくると思うので、明るく前向きにいろんなものを吸収する。これがすごく大事な秘訣になってくると思います。それから最初のときに何を求めていたかということを忘れない。思い出す。まずそれが好きなんだっていうことじゃないですかね。興味があるとか、そういうことがすごく大事なポイントになってきますよね。健康になりたいとか、そういう欲求かな。それが大事ですよね。もちろん悩むこともあるし、煮詰まることもあるのですが、でも必ず光はさしてくるものだと信じて臨むということでもあります。

―8月15日は石丸さん58歳のお誕生日。57歳はどのような1年でしたか? 私個人的には、この57歳であったこの1年は1つの舞台にほぼ懸けてロングランでやっていました。そういう形で舞台に臨んでいて、幸いなことに舞台がロングランで続いているというこの現状、それによって人間って鍛えられるんですよね。同じことを繰り返すことによって、新鮮さを毎日保って、初めてのお客様の前で一期一会の心を持って向き合うということを、ある意味訓練できた1年でした。その中では、お客様から頂戴する反応が僕らのエネルギーになって、それでまたフィードバックして返していくという、こういったやり取りができたということは大きな意義でしたね。
体力についてですが、スポーツ選手と同じで食べなきゃ保てないです。だから食べることがどんなに大事なのかということを思い知りました。元気でいることが舞台を続けていく秘訣になりますし、ご覧になってる方達も、これから熱い夏を過ごそうと思っている方も、とにかく吸収、吸収!これを心がけてください。

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―58歳はどのような1年にしたいか、抱負を教えてください。 今年58歳の1年は、また新たなことも加えてやってみようと思っています。それはいろんな方達と出会って話をするとか、新しい仕事にチャレンジするとか、そういうことなのですが、幸いなことにこのコマーシャルもそうですが、いろんな方達とお会いすることができる、これは僕にとっての糧になりますし、そういうチャンスをすごく自分にとって大事にして人との繋がりを増やしていける1年にしたいと思っています。

―舞台・ミュージカルや映画、司会など幅広いジャンルでご活躍されている石丸さん。今後お仕事・プライベートでチャレンジしたいことは? 言葉は重複しますが、仕事ではいろんな新しい方たちと出会う。それがチャレンジしたいことの1つです。だから出会いというものを大切にすることかな。プライベートでは、今までコロナ禍でなかなか移動することも阻まれてたじゃないですか。だんだん落ち着いてきているので、そこら辺に気をつけながら今までに行けなかったようなところに足を向けて、いろんな景色でも食べ物でもそして、それこそ人との出会いでも、より広げていきたいなと。
僕の中ではまず、海外にまた出たいなと思っています。それがまた仕事に結びついたらもっと幸せですね。人との出会いというか人との繋がりは、やっぱり輪なので、人にその方を紹介していただくとか、その場所を教えてもらうとか、そうやって知らないことはどんどん知ることができますよね。自分たちで調べなくても、パパパッとやったらわかるのですが、それは目でわかってるだけで、身体で、感覚でわかってはいないので、そこに自分で飛び込んでいくという。これを大事にしたいなと思っています。

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―人とのコミュニケーションで大事にされていることは? 大体人と出会うときって、仕事じゃないときは、何か楽しいものを探すときじゃないですか。「これ美味しかったですよね」とか、そういう共通点を結びながらコミュニケーションを広げていくと、すごく緩んだというか和やかなまま親しくなっていけるんじゃないかなと思います。これは僕の一つの経験なのですが、(ある仕事が)外国のスタッフの方々の中での仕事で、彼らから学んだことは、いわゆる下の名前で呼び合う。日本だとちょっと難しいかと思うのですが、●●(苗字)〇〇(名前)さんという方だったとしたら、「”〇〇(名前)さん”って呼んでいいですか?」って彼らはまず言うんですね。そこで1つぽんっと入るんですよ。そういった付き合い方も面白いなと思います。これは是非良かったら、仕事場でもプライベートでも試してみたらいかがでしょうか。

―外国の方との関わりがあったり、海外へ行きたいとのことでしたが、今一番行きたい国は? 今、東南アジアに行きたいです。最近僕の友人も仕事仲間も、色々なエピソードを話してくれて。例えばフィリピンに行きましたとか、タイに行きましたとか。たぶん今やっている番組では、ベトナムに行くのですが、自分の中で東南アジアブームになっているので、是非そういう身近な外国にお邪魔したいなと思っています。

石丸幹二さんは、東京音楽大学でサックスと東京藝術大学で声楽を学び、劇団四季に入団してから多くの舞台や映像、音楽で活躍してきました。彼は舞台主演や音楽活動だけでなく、テレビ番組の司会や芸術監督としても広く活動しています。

また、テレビ朝日系「仮面ライダー ガッチャード」で、科学者でヒロインの父親役を演じることも発表されました。

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