北九州と東京で開催される『銀河鉄道999 シネマ・コンサート - 特別追悼公演 -』の会場アナウンスを鉄郎(野沢雅子)&メーテル(池田昌子)が担当!

©松本零士/零時社・東映アニメーション

2023年2月13日星の海に旅立たれた松本零士を偲び、8月26日(土)北九州、8月31日(木)東京で開催される劇場版『銀河鉄道999』のシネマ・コンサーの会場内で流れる場内アナウンスを、星野鉄郎とメーテルが担当することが発表された。 この場内アナウンスは、今回の公演用に新たに収録されたもので、会場内のみで放送される。鉄郎とメーテルの絶妙な掛け合いが、会場を「銀河鉄道999」の世界に包むこと間違いなし。 都内スタジオでの収録を終えた鉄郎役の野沢雅子、メーテル役の池田昌子からのメッセージも到着。

星野鉄郎役:野沢雅子からのメッセージ

今回、「銀河鉄道999 シネマ・コンサート」の会場アナウンスで、久しぶりに鉄郎の声を収録しました。

一度、鉄郎を演じると、一気にあの時代に戻ります。

不思議と、アフレコで座っていた椅子の位置まで頭の中に浮かびました。

松本零士先生とは、全国のいろいろな場所でご一緒し、地球や宇宙のお話もたくさんしました。

先生のイメージでは、上から見た地球は、青や緑や赤などとてもカラフル。そんな想像をしながらお話を描いていたそうです。

「銀河鉄道999」はとても夢のあるお話です。

鉄郎と一緒にずっと空の旅をしてみてください。地球上と違った景色となっていますので素敵ですよ。

メーテル役:池田昌子からのメッセージ

「銀河鉄道999 シネマ・コンサート」の会場アナウンスで、久しぶりにメーテルの声を収録させていただきました。

メーテルは、私にとって切り離せない存在で、自分と重ねてしまう事もありまして、役との切り替えが難しかったのを思い出しました。

松本零士先生は、この作品にとても愛情を込めていらっしゃいました。

スタジオにも、毎回お越しいただきました。

最初はとても緊張したのですが、回を重ねるにつれ、私も慣れてきまして、先生のお顔を見ると安心いたしました。いつも、とても和やかで、かといって程よい緊張感もある、雰囲気の良い現場だったのを憶えております。

私も、前回のシネマ・コンサートを鑑賞させて頂きました。

とても楽しく幸せな時間で、自分が出演している事も忘れてしまう程、作品に没入いたしました。

皆様も、銀河鉄道999の世界に思いっきり浸れると思いますよ。

「銀河鉄道999シネマ・コンサート −特別追悼公演−」は、松本零士が少年時代を過ごしたゆかりある地:北九州と東京で開催される。 シネマ・コンサートとは、映画のセリフや効果音はそのままに、音楽パートをオーケストラが本編(全編)上映に合わせて生演奏するもので、映画をライブ感覚で楽しめるエンターテインメント。スペシャル・ゲストに主題歌&挿入歌を担当したゴダイゴのタケカワユキヒデが参加し、オーケストラをバックに生歌唱。オーケストラ、バンド、女性ヴォーカル、コーラスも加わった豪華編成での生演奏が、シネマ・コンサートならではの感動体験をより一層豊かにする。

©松本零士/零時社・東映アニメーション

大スクリーンに映える壮大なスペースファンタジーとオーケストラの生演奏による圧倒的臨場感、松本零士が描き示した世界を、シネマ・コンサートでぜひ体感していただきたい。 北九州・東京各公演のチケットは各プレイガイドにて好評発売中。詳細は、公式サイトまで。(文中敬称略)

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