レンジャーズ8月無敗で8連勝 7回1失点のシャーザーは11勝目

【レンジャーズ6-1アスレチックス】@オークランド・コロシアム

トレード・デッドライン後、7戦7勝と勢いに乗るレンジャーズは、トレード補強で加入したマックス・シャーザーが7回89球を投げて被安打3、奪三振6、与四球2、失点1と安定したピッチングを披露。打線も13安打6得点で援護し、投打がしっかりと噛み合って連勝を8に伸ばし、8月無敗をキープした。好投したシャーザーは移籍後2戦2勝で、今季トータル11勝目(4敗)をマーク。アスレチックス先発のJP・シアーズは4回9安打4失点で9敗目(2勝)を喫した。

レンジャーズは2回表一死からロビー・グロスマンのタイムリーでチャンスを作り、エゼキエル・デュランのタイムリーで先制。4回表にはサム・ハフのタイムリー二塁打、マーカス・セミエンのタイムリー、コリー・シーガーのタイムリー二塁打で3点を追加し、リードを4点に広げた。援護を受けたシャーザーは、4回裏先頭のJJ・ブレデイに9号ソロを浴びたものの、7イニングをわずか3安打、ソロ本塁打の1点のみに抑える好投。7回表にシーガーが故障者リストからの復帰後6試合で4本目となる19号ソロを放ち、5対1とリードを広げた。

シャーザーが7イニングを投げ抜いたあと、8回表にはレオディ・タベラスがタイムリー三塁打を放ち、ダメ押しの6点目。2番手のブロック・バークが最後の2イニングを打者6人でパーフェクトに抑え、6対1の快勝を締めくくった。8月全勝をキープしているのは、メジャー全30球団で唯一。地区2位につける昨季王者アストロズも7試合で5勝2敗と好調だが、レンジャーズは3ゲーム差をつけて地区首位の座を堅持している。

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