台風6号 九州の西を北上 今夜遅くにも愛媛 最接近へ

台風6号は9日夜遅くから10日未明にかけ、愛媛県内に最も接近する見込みです。

気象台によりますと、台風6号は午前11時現在、鹿児島県枕崎市の西南西およそ120キロを1時間に10キロの速さで北北西に進んでいるとみられ、県内には今夜遅くから10日未明にかけ、最も接近する見込みです。

24時間降水量は、県内のいずれも多いところで10日正午までに200ミリ、
あさって正午までに100ミリから150ミリと予想されています。

また、9日夜初めごろから南予の海上を中心に、非常に強い風が吹く見込みです。

交通機関への影響も広がっていて、海の便は県内と九州を結ぶ航路が、空の便も福岡線と鹿児島線がいずれも欠航、また、JRも予土線が運休、予讃線も一部区間で運転見合わせの可能性があります。

気象台では土砂災害や高波に警戒するとともに、低い土地の浸水や河川の増水に十分注意するよう呼びかけています。

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