お盆直前…ガソリン12週連続の値上がり 8月9日発表、都道府県別の最新価格一覧

 経済産業省が8月9日発表した7日時点のレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均小売価格は、前週調査から3円60銭高い180円30銭だった。値上がりは12週連続で、2008年8月以来約15年ぶりの高値。お盆を控え、車で帰省を検討中の人にとっては大きな痛手になりそうだ。

 福井県のレギュラーガソリン1リットル当たりの価格は、前週より3円80銭高い183円60銭、ハイオクも3円80銭上がり194円80銭。灯油は、店頭18リットル(一般的なタンク1個分)当たりで64円上がり2240円だった。

 軽油の全国平均価格は1リットル当たり3円50銭高い159円80銭だった。灯油は18リットル当たり52円高い2148円。

 レギュラーガソリン価格が最も高かったのは長野県で189円90銭、最安値は兵庫県と岩手県で、175円30銭だった。

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ガソリンの最新価格(都道府県別一覧)

軽油、灯油の最新価格(都道府県別)

※ いずれも消費税込みの現金価格

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