詐欺被害を未然に防いだとして、千葉県の四街道警察署から8月9日、コンビニ店の従業員に感謝状が贈られました。
感謝状が贈られたのは、セブンイレブン四街道大日桜ヶ丘店と、パート従業員の八木下未央さん、梶本千晴さんの2人です。
警察によりますと、八木下さんらは7月20日、電子マネーカードを購入した80代男性から「使い方がわからない」などと質問を受け、電子マネーの使用目的を聞いても曖昧な回答をする男性の様子から、詐欺を疑い警察に通報しました。
男性は、寄付グループを名乗る犯人から電子マネーカードのカード番号を教えるよう、メールで指示されていたということです。
杉本和幸署長は「2人の気づきが大きな抑止力になった。本当にありがたい」と2人の機転の利いた行動を称えました。