当たり前を見直して荷物を軽量化!パッキングの達人があえて持っていかないもの3選

CAから海外OLになり、さらに荷物が軽量化!

いざ海外旅行に行くとなると、あれやこれやとつい荷物が多くなってしまうことはありませんか?

言わずと知れた旅行の達人であるCAは、荷物をコンパクトにまとめる達人でもあります。

私が海外OLとして生活していたシンガポールは近隣の国へのアクセスが良く、旅行や出張で海外に渡航する機会が多くあります。

そこで活かされるのが、CA時代に培われた軽量パッキング術!

シンガポールでは週末を利用しての海外旅行に行く ことも増えたので、荷物の軽量化にはさらに磨きがかかりました。

ポイントは、何も考えずに当たり前に持っているものを見直すこと!

ここでは、そんな私があえて旅には持っていかない3つのものをご紹介します。

スーツケースの仕分けポーチは不要!

すっきりしたパッキングの秘訣は仕分け。カテゴリーごとに分けて収納すると、持ち物が迷子にならず、使いやすくなります。

可愛い仕分けポーチのセットもありますが、私はあえて使っていません。ポーチ自体に重さがあるものもありますし、行き先や季節、宿泊数によって必要なポーチの数や大きさも変わってくるからです。

そんな私が愛用しているのが洗濯ネット!ポーチよりも軽いですし、価格もお手頃。買い足すのも簡単です。

大小様々な形の洗濯ネットを揃えておくと、アイテムごとに分けられて便利です。少し厚手のものであれば中身も透けないので、下着類でも安心です。旅行中、着た物とまだ着ていない物を分けるのにも役立ちます。

そして、旅行から帰ってきたら、ネットごと洗濯機にポンと入れてしまえばよいので楽なうえ衛生的。時短にも繋がります。

マスカラやファンデーションは不要!

女性の場合、毎日使う化粧品やスキンケア用品もかさばりがち。全部を持って行こうとはせず、どうしても欠かせないものを厳選しましょう。

例えばシンガポールのような湿度の高い国では、ビューラーの効きが悪くマスカラも落ちやすいのです。

汗もかきやすいので、ファンデーションの厚塗りも逆効果。

私の場合、思い切ってマスカラはせず、ベースメイクも日焼け止めとパウダーだけという選択をします。

気になる方は旅行前にまつ毛パーマやまつ毛エクステをしていくというのも手です。

スキンケア用品も、必要な日数分を考えて持って行くことが重要です。トラベル用のケースに小分けに出来ればベストですが、面倒な場合は旅行用と割り切って小さいボトルの物を買うか、試供品を集めて持って行きましょう。

クリーム類であれば、空のコンタクトケースに使う分だけ詰め替えて持っていくと、かなり軽量化できます。クリームを入れた後、ラップを1枚被せてからフタを閉めると漏れにくくなりますよ。

お財布は不要!

続いてはハンドバッグの軽量化術です。

普段使っているお財布が、実はハンドバッグの中でかなり場所を占めていたりしませんか?その割に旅行先ではホテルの金庫に入れっぱなしで、使う場面はほとんど無いのでは?

思い切って、いつも使っているお財布は置いてきてしまう!というのも軽量化の技です。必要な分の現金、クレジットカード、身分証等、旅行に必要な物だけをまとめてコンパクトにして持っていけば、ハンドバッグの中もかなりスッキリするはずです。

CA時代には小さなジップロックに入れて持ち歩いている人も多かったですよ。

写真は、こちらの両替所でもらえる防水のジップバッグとお年玉用の封筒で、私はこれらを旅行時にフル活用しています。

必要なものだけ持ち歩けば、旅先での盗難や紛失の心配も少なくなります。

旅行から帰った後は、すぐにいつものお財布に入れ替える事もお忘れなく。

足りなければ現地調達

現地調達を前提にパッキングをするのも、荷物の軽量化にはとても効果的です。

せっかく色々と準備をして持って行ったけれど、現地に行ってみたら使わなかった、なんて経験がある方は多いのではないでしょうか。天気などは現地に行ってみないとわからないですし、現地での気分によって着たいもの、使いたいものも変わってきますよね。

その土地にはその土地に合ったものがありますし、見ていたら自分もそれを身につけたくなるものです。「一日分洋服が足りないから、現地でワンピースを一着買っちゃおうかな?」くらいの気持ちで街を歩いていると、散策もひときわ楽しくなります。

身軽ですっきり楽しい旅行に!

パッキングが軽量化できると、旅先で買ったものやお土産を詰められるスペースが増えますし、何より旅行中の持ち物もスッキリします。

そして荷物が軽くなれば旅先でのフットワークも軽くなり、もっと旅行を楽しめると思います。

ぜひ、この夏休みの旅行で早速実践してみてくださいね。

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