ウェストハム、チェルシーの若手DFマートセンのレンタル移籍を検討… 再獲得目論むバーンリーに対抗心

[写真:Getty Images]

ウェストハムはチェルシーのU-21オランダ代表DFイアン・マートセン(21)の獲得に興味を示しているようだ。イギリス『デイリー・メール』が報じている。

今夏の移籍市場では、チームの中心選手だったイングランド代表MFデクラン・ライスを総額1億500万ポンド(約182億6000万円)でアーセナルへと売却したウェストハム。その穴を埋めるべく、アヤックスのメキシコ代表MFエドソン・アルバレスの獲得に迫っている他、イングランド代表DFハリー・マグワイアの移籍に向けてマンチェスター・ユナイテッドと大筋合意に達するなど、ここにきて補強の動きを加速させている。

そんな中で新たに噂に挙がっているのが、昨シーズンはバーンリーのプレミアリーグ昇格に貢献した若手左サイドバックのマートセン。バーンリーはチェルシーから再びレンタルでチームに迎え入れたいと考えているが、ウェストハムもマートセンのレンタル移籍を希望。対抗心を燃やしているという。

シーズン終了後にチェルシーへとレンタルバックしたマートセンは、新指揮官マウリシオ・ポチェッティーノ監督のもと、今夏のプレシーズンで印象的な活躍を見せアピールに成功。13日に行われるリバプールとのプレミアリーグ開幕戦に先発出場することも考えられ、マートセン本人も以前からスタンフォード・ブリッジに残りたいと主張しているようだが、ここから移籍へと向かうことはあるのだろうか。

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