レイプ事件で無罪のメンディ、深刻な金欠で破産へ。シティに「最大18億円」支払いを要求

先日行われた裁判の結果、およそ2年間に渡って争われていた性的暴行事件について無罪を勝ち取ったバンジャマン・メンディ。先日はフランス・リーグアンのロリアンに加入したことで話題になったが、かなりの金欠状況にあるという。

2021年に逮捕されてから所属していたマンチェスター・シティからの給与支払いは差し止められてしまい、長い間無収入の状態となっていたうえ、裁判費用に100万ポンド(およそ1.8億円)以上を要したようだ。

『Mirror』の記事によれば、その影響によってバンジャマン・メンディはかなりの負債を抱えており、それが80万ポンド(およそ1.4億円)ほどまで膨らんでいるそうだ。

現在マンチェスター近郊に所有している500万ポンド(およそ9億円)の家も買い手を探している状況で、不動産業者によって売りに出されているとか。

すでに彼の破産手続きは進められているが、自宅の売却の状況を見るために10月4日まで判断は延期されているとのこと。

そして、メンディの会計士は「無罪判決を受けたことにより、マンチェスター・シティと未払い給与の支払いを求めて交渉している」と明かしていたそうだ。

【関連記事】「性的暴行事件で告発された」有名サッカー選手たち

その額はおよそ900万ポンドから1000万ポンド(およそ18.1億円)に至るとのこと。

© 株式会社ファッションニュース通信社