シェフィールド・ユナイテッドは9日、ベルギーのロンメルからブラジル人MFヴィニシウス・ソウザ(24)を完全移籍で獲得した。契約期間は2027年6月30日までとなる。
シェフィールド・Uへの移籍が決まったヴィニシウス・ソウザは、公式サイトで以下のように喜びを語った。
「ここに来ることができてとても幸せだ。これを実現させてくれたみんなにありがとうと言いたい。プレミアリーグでプレーするのは僕の夢だし、対戦相手が誰であろうと関係ない」
フラメンゴの下部組織出身のヴィニシウス・ソウザは、2019年8月にファーストチームに昇格。コパ・リベルタドーレスの優勝に貢献するなどし、クラブ・ワールドカップのメンバーにも選ばれるなどして注目を集めた。
2020年10月にロンメルへと完全移籍すると、2021-22シーズンはメヘレンのレンタル移籍を経て、昨夏にエスパニョールへレンタル移籍で加入。
エスパニョールでは、すぐに主戦場である守備的MFでレギュラーポジションを掴むと、ラ・リーガ34試合を含む公式戦37試合に出場し1ゴール1アシストを記録していた。