レンジャーズの8連勝がストップ モンゴメリー好投も打線が沈黙

【レンジャーズ0-2アスレチックス】@オークランド・コロシアム

トレード・デッドライン後まだ黒星がなく、8連勝と勢いに乗るレンジャーズ。アスレチックス3連戦の最終戦は先発のジョーダン・モンゴメリーが6回7安打2失点と試合を作ったものの、打線がわずか4安打と沈黙し、0対2で完封負けを喫して3カード連続のスイープを逃すとともに、連勝が8でストップした。アスレチックス2番手のフレディ・ターノックがメジャー初勝利(1敗)、5番手のトレバー・メイが12セーブ目をマーク。モンゴメリーは10敗目(7勝)を喫した。

試合が動いたのは3回裏だった。アスレチックスは日本時間8月6日に故障者リストから復帰したばかりのエステウリー・ルイーズがセンターへのヒットを放って出塁し、二盗と三盗に成功。このルイーズをジョナ・ブライドがレフトへの犠飛で還し、アスレチックスが1点を先制した。右肩の亜脱臼で1ヶ月近く戦列を離れていたルイーズだが、盗塁王争いではリーグトップを独走中。今季46盗塁としてリーグ2位のボビー・ウィットJr.(ロイヤルズ)に12個の差をつけ、メジャー1位のロナルド・アクーニャJr.(ブレーブス)を7個差で追っている。

レンジャーズ打線が得点を奪えないなか、アスレチックスは6回裏先頭のザック・ゲロフに6号ソロが飛び出し、1点を追加。2点を追うレンジャーズは9回表二死から連打で1・2塁のチャンスを作ったものの、ジョシュ・H・スミスがショートライナーに倒れ、今季8度目の完封負けを喫した。ちなみに、アスレチックスの完封勝利は今季3度目。オースティン・プルイットが2イニング、ターノックが4イニングを無失点に抑えたあと、アンヘル・フェリペ、カービー・スニード、メイとつないで2点のリードを守り抜いた。

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