8日に発生した「台風7号」 お盆期間中に関東直撃の可能性

 台風6号が九州を暴風域に巻き込みながら北に進んでいますが、8日に発生した台風7号はお盆の期間中に関東など本州に接近するおそれがあり、今後の動向に注意が必要です。

 気象庁によりますと台風7号は9日正午には小笠原近海にあって、ゆっくりした速さで西へ進んでいます。中心の気圧は990ヘクトパスカル中心付近の最大風速は23メートルです。

 台風は今後、発達しながら北上しお盆期間中の14日にかけて関東など本州に接近するおそれがあります。

 宇都宮地方気象台によりますと、台風がこのあと最も東の進路をとれば関東を直撃する可能性もあるということで、最新の気象情報を確認するよう呼びかけています。

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