2日連続で栃木県内各地35度下回る 引き続き熱中症対策を

 9日の栃木県内は、雨の影響などで暑さが和らぎ最高気温が35度を下回る真夏日となりました。しかし、宇都宮地方気象台では引き続き熱中症に警戒するよう呼びかけています。

 9日は、各地で雨が降った影響などで暑さが和らぎ、宇都宮では最高気温が31.4度になるなど、8日に続いて県内全ての観測地点で35度を下回りました。

 一方で県消防防災課は、9日午後4時までに県内で6人が熱中症の疑いで救急搬送されたと発表しました。

 宇都宮地方気象台では引き続きこまめな水分補給など熱中症対策を万全に行うよう呼びかけています。

 また、県内では夜遅くにかけて暖かく湿った空気の影響で大気の状態が不安定となり、雷を伴った激しい雨や非常に激しい雨の降る所がある見込みです。

 気象台では土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水などに警戒するよう呼びかけています。

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