カイリー・ミノーグ、マドンナが“一日も早く回復”することを願っていると語る

カイリー・ミノーグが、今年6月に“深刻な細菌感染症”によりICUに入院していたマドンナの回復を祈った。

カイリーは、米E!ニュースとのインタビューで、マドンナが健康上の問題から“一日も早く回復”することを願っていると述べ、ツアーの過酷さがいかに体力を奪うかについて語った。

最近、米ラスベガスのヴェネチアンにあるインティメイトな会場、ヴォルテールでのレジデンシー公演を発表したカイリーは「彼女に同情します。ツアーをしている人全員、特にツアーをする女性に同情します」と語った。「私たちにとってはより労力が必要となりますし、全体的に多くの負担がかかります。マドンナがツアー活動を再開したら、チケットを買って必ず会いに行くつもりです」と彼女は続けた。

9月22日に16枚目のスタジオ・アルバム『テンション』をリリース予定のカイリーは、最近別のインタビューでマドンナとのコラボレーションを絶対に引き受けるとも話していた。「もちろんです。もちろん、やりたいです!」と、ファンが長年実現させようとしている2人のコラボの可能性について語り、「彼女はツアーに出ます。マドンナの連絡先はわからないですが、もし私たちが同じ街にいたら、きっと素晴らしいことになるでしょう。ビルが倒壊してしまうかもしれない。警告を出す必要がありそうね!」と彼女は話していた。

マドンナは健康上の問題により、キャリアを網羅した【セレブレーション・ワールド・ツアー】の開催延期を余儀なくされた。今夏予定されていた北米公演は延期となり、秋にヨーロッパで開幕することになった。64歳の彼女は療養を続けており、先週入院後初めて公の場に姿を現し、米ニュージャージーのメットライフ・スタジアムで行われたビヨンセのコンサートで目撃されていた。公演では、ビヨンセがマドンナをシャウトアウトする一幕もあった。

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