新日本プロレスは8月9日(水)、静岡・アクトシティ浜松にて『G1 CLIMAX33』第16戦を開催した。
『G1 CLIMAX 33』
日時：2023年8月9日(水) 17:30開場 18:30開始
会場：静岡・アクトシティ浜松
観衆：2,001人 メインイベントでは『G1 CLIMAX33』Dブロック公式戦が行われ、棚橋弘至（3勝3敗）と内藤哲也（4勝2敗）が対戦。
内藤の決勝トーナメント進出が懸かったこの一戦。 何度も戦ってきた両者だけに意地の攻防が繰り広げられた。 棚橋も最後の公式戦で何とか勝ち越しを狙い奮闘し場内を沸かすも、最後は内藤のトルネードDDTからの首固めの前に敗れ去った。
＜試合結果＞
▼第9試合 20分1本勝負
『G1 CLIMAX 33』Dブロック公式戦
棚橋 弘至 ×（3勝4敗＝6点）
vs
内藤 哲也 〇（5勝2敗＝10点）
17分54秒 スイング式首固め
※内藤がDブロック1位で決勝トーナメント進出（ザックの2位が確定）
試合後、勝利を収めた内藤はマイクを手に取り「今日の勝利でDブロック1位通過することが決定しました。明日の船橋大会から始まる決勝トーナメント、内藤はどこまで勝ち上がるのか？その答えはもちろん、トランキーロ！あっせんなよ！今年の『G1 CLIMAX』の行方を皆様、楽しみにお待ちください。」と話すと最後は「デ・ハポン！」で大会を締めた。
■試合後バックステージコメント
内藤「今日の勝利でDブロック1位通過が決定。明日の船橋大会から始まる決勝トーナメント、ダメージがある分、なかなか厳しい戦いが続くと思いますが、ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンの（※胸を叩く）誇りを胸に、一戦一戦、戦っていきますよ。明日の対戦相手はヒクレオ。初めて対戦するかな？ 楽しみだな。じゃあ皆様、明日は船橋市総合体育館大会でお会いしましょう。アディオス！」
棚橋「（※床に転がり込むように大の字になって）クソッ！もう俺には何も残ってないよ！もう何も残ってない。5年連続で『G1』負け越しか。こんな俺に『また来年も出たい』なんて軽く言うことはできないから、力で（※体を起こす）力で勝ち取るしかないな。世界中のベルト、1本や2本、3本や4本手土産にして、堂々と、来年は堂々と『G1』出てやるからな。コノヤロー！」
＜写真提供：新日本プロレス＞
