終戦の日を前に、『太平洋戦争への道 1931-1941』ほか戦争関連書の増刷が決定。本文の一部を特別公開

▲左から『太平洋戦争への道 1931-1941』、『ヒロシマ・コレクション 広島平和記念資料館蔵』、『ラジオと戦争 放送人たちの「報国」』

昭和史研究のスペシャリストである半藤一利、加藤陽子、保阪正康が一堂に会して話題を呼んだNHKラジオ番組「太平洋戦争への道」。その貴重な鼎談に、保阪正康の解説と図版・写真を加えて2021年に刊行した『太平洋戦争への道 1931-1941』はこのたび8刷となった。 また、今年6月に発売した『ラジオと戦争 放送人たちの「報国」』は、戦時下のメディアの姿をあらためて問うた渾身のノンフィクションとして発売直後に増刷となり、その後も大きな反響を得続けている。 広島・長崎原爆の日、そして終戦の日を迎えるにあたり、あらためて平和を祈念して、NHK出版の戦争関連書の中からその一部を特別公開する。

NHK出版の戦争関連書 本文の一部をデジタルマガジンで公開

▼私たちは歴史から何を学ぶべきなのか──『太平洋戦争への道 1931-1941』より

https://mag.nhk-book.co.jp/article/34663

▼数々の被爆資料を静謐なモノクロ写真に収め、被爆物にまつわる小話とともにその惨状を伝える──土田ヒロミ『ヒロシマ・コレクション 広島平和記念資料館蔵』より

https://mag.nhk-book.co.jp/article/34953

▲『ヒロシマ・コレクション 広島平和記念資料館蔵』より

▼あの戦争でラジオは国民に何を伝え、何を伝えなかったのか。膨大な資料渉猟と長期取材による渾身のノンフィクション──大森淳郎『ラジオと戦争 放送人たちの「報国」』より

https://mag.nhk-book.co.jp/article/34353

▲『ラジオと戦争 放送人たちの「報国」』

刊行情報

NHK出版新書『太平洋戦争への道 1931-1941』

著者:半藤一利 加藤陽子 [編著]保阪正康

出版社:NHK出版 発売日:2021年7月12日 定価:968円(税込) 判型:新書判 ページ数:240ページ ISBN:978-4-14-088659-5 ECサイト:https://www.nhk-book.co.jp/detail/000000886592021.html Amazon:https://www.amazon.co.jp/dp/4140886595

『ヒロシマ・コレクション 広島平和記念資料館蔵』

著者:土田ヒロミ

出版社:NHK出版 発売:1995年7月 定価:2,670円(税込) 判型:B5変型判 ページ数:128ページ ISBN:978-4-14-009263-7 ECサイト:https://www.nhk-book.co.jp/detail/000000092631995.html Amazon:https://www.amazon.co.jp/dp/4140092637/

『ラジオと戦争 放送人たちの「報国」』

著者:大森淳郎、NHK放送文化研究所

出版社:NHK出版 発売日:2023年6月26日 定価:3,960円(税込) 判型:四六判上製 ページ数:576ページ ISBN:978-4-14-081940-1 ECサイト:https://www.nhk-book.co.jp/detail/000000819402023.html Amazon:https://www.amazon.co.jp/dp/4140819405

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