カブスが接戦を落として貯金3 鈴木は10号ソロ含む3安打の活躍

【カブス3-4メッツ】@シティ・フィールド

カブスは2点ビハインドの9回表に鈴木誠也の10号ソロで1点を返し、さらに一死2・3塁のチャンスがあったものの、得点を奪うことができず、3対4でメッツに惜敗。敵地での3連戦を1勝2敗の負け越しで終え、貯金3に後退した。メッツ2番手のグラント・ハートウィッグが2回1/3を1安打無失点に抑えて4勝目(1敗)をマークし、6番手のフィル・ビックフォードは今季初セーブを記録。カブス2番手のヘイデン・ウェスネスキーは4敗目(2勝)を喫した。

クリストファー・モレルの初球先頭打者アーチ(18号ソロ)で先制したカブスは、2回表一死から三塁打で出塁した鈴木が捕逸で生還し、2点をリード。ところが、4回裏にピート・アロンソの35号2ランで追いつかれると、6回裏にはジェフ・マクニールの5号ソロで勝ち越しを許し、さらにジョナサン・アラウズのタイムリーでリードを広げられた。試合はそのまま最終回を迎え、鈴木の10号ソロで1点差に詰め寄ったものの、その後のチャンスを生かせず、3対4で試合終了。逆転でのプレーオフ進出を狙うなか、痛いカード負け越しとなった。

カブスの鈴木は相手先発が左腕デービッド・ピーターソンだったこともあり、「6番・右翼」でスタメン出場。2回表の第1打席で三塁打を放つと、4回表の第2打席ではレフトへのヒットを放ち、3試合ぶりのマルチ安打を記録。6回表の第3打席はセカンドゴロに倒れたが、9回表の先頭打者として迎えた第4打席で10号ソロを放ち、今季7度目の1試合3安打となった。与えられたスタメン出場のチャンスで4打数3安打1打点と結果を残し、今季の打撃成績は打率.254、出塁率.332、OPS.738となっている。

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