オリオールズがアストロズに2連敗 藤浪は3四球3失点の大乱調

【アストロズ8-2オリオールズ】@オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズ

前日の試合で守護神フェリックス・バティースタが打たれて逆転負けを喫したオリオールズ。今日は1点ビハインドの終盤に登板した4番手の藤浪晋太郎と5番手のマイク・ボーマンが役割を果たせず、アストロズに2連敗となった。アストロズ先発のクリスチャン・ハビアーは5回4安打2失点で8勝目(2敗)をマーク。オリオールズ先発のジャック・フラハティは5回6安打3失点と最低限の役割を果たしたが、7敗目(8勝)を喫した。

初回に前日のヒーロー、カイル・タッカーに21号2ランを浴びて先制を許したオリオールズは、2回表にホセ・アルトゥーベのタイムリーで1点を追加され、3点を追う展開に。4回裏にオースティン・ヘイズの10号2ランが飛び出し、1点差に詰め寄ったが、その後は得点を奪えず、2対3のまま試合終盤に突入した。8回表、オリオールズは4番手の藤浪を投入したが、二死後に3連続四球で満塁のピンチを招き、慌てて5番手のボーマンを投入。ところが、ボーマンがアルトゥーベとアレックス・ブレグマンに二者連続の2点タイムリーを浴び、決定的な4点を追加された。9回表にもジェレミー・ペーニャのタイムリーで追加点を奪われ、結果的には2対8で完敗。勝利したアストロズは今季最多の貯金17となった。

前回登板のメッツ戦で圧巻のピッチングを見せた藤浪だったが、今日は課題の制球難が顔をのぞかせた。チャス・マコーミックをレフトフライ、ホセ・アブレイユをセンターフライに打ち取ったものの、ペーニャ、マウリシオ・デュボン、マーティン・マルドナードに3連続四球を与えて降板。残した3人の走者が全員生還したため、藤浪には3失点が記録された。2/3回3失点で今季の防御率は7.76から8.13へ悪化している。

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