「説明責任が大事」チャットGPTの試験的な導入で市の職員に説明会=静岡・菊川市

業務の効率化を目的に静岡県の菊川市役所はチャットGPTの試験的な導入を進めていて、8月10日、職員への説明会が開かれました。

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<菊川市職員>
「必ず作成されたものに対しては確認をして、結果に対する説明責任を持つことが大事です」

10日の説明会では、最初にチャットGPTの利便性や注意点などが説明されました。
その後、演習問題として菊川市のキャッチコピーやお断りメールの作成など、早速、実践的なトレーニングが実施されました。

<受講した職員>
「質問を入力するのがとても難しいですね」

<受講した職員>
「質問を制限つけたりとか、こういう風にしてほしいっていうのが、伝わるように質問してあげる、それを考えるのが難しい」

行政のチャットGPTをめぐっては、すでに島田市が4月から試験導入していて、菊川市は本格的な導入については職員へ聞き取り調査をしたのち決定する方針です。

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