阪野豊史が今治へ"玉突き"で完全移籍。悲願J2昇格のキーマンに

「全ての力をFC今治の勝利のために注ぎます。 絶対に昇格しましょう!」

FC今治は8月10日、東京ヴェルディのFW阪野豊史(SAKANO Toyofumi)を完全移籍で獲得したと発表した。背番号は「99」。

33歳になったストライカーのこれまでのキャリアは、三郷ジュニアユース ― 浦和レッズユース ― 明治大学 ― 浦和レッズ ― 栃木SC ― 愛媛FC ― モンテディオ山形 ― 松本山雅FC ― 東京V。

阪野は「東京ヴェルディから加入することになりました。 阪野豊史です。 全ての力をFC今治の勝利のために注ぎます。 絶対に昇格しましょう!」と決意を示している。

これまでの通算成績は、 J1リーグ22試合・2得点、J2リーグ290試合・65得点、ルヴァンカップ2試合・0得点、天皇杯14試合・6得点。今季はJ2リーグ20試合・3得点・2アシスト。

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今治はエースだった中川風希が7月27日、J2リーグの藤枝MYFCへ完全移籍。その穴を埋めるとともに、新エースストライカー候補として、阪野に白羽の矢が立った。悲願のJ2昇格に向けた、まさにキーマンとなる。

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