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2023年8月9日に公開された動画ではゲストに自由民主党衆院議員の鈴木隼人氏をお招きし、自民党内の組織や茂木幹事長について語っていただきました。
国会議員の海外研修の意義とは？
【このトピックのポイント】
・議員外交は国家間の信頼を構成するパーツとして非常に重要
・ただし明確なミッションや政策への問題意識が不可欠
・茂木幹事長は面倒見のいい兄貴分
鈴木氏のプロフィールは以下の通りです。
大学院生の時に渡辺喜美氏の長男の家庭教師をしていた縁で、渡辺氏のカバン持ちをしていた鈴木氏。その時に党内の部会で毅然と発言する渡辺氏の姿に憧れたのが政治家を目指すきっかけだったそうです。
渡辺氏について「あの人の近くにいたことが自分の今の人生を形作ったし、人生を変えてくれた人」とコメントしました。
今回は以下の質問からいくつかピックアップして鈴木氏に回答していただきました。
青年局・女性局 自民党内組織について教えて
自民党女性局のフランス研修が「観光のようだ」と、SNSを中心に批判を浴びています。
昨年まで女性局長代理を務めていました鈴木氏。当時の活動内容について、地方に赴き現地の女性局のメンバーとの意見交換を通じて、地域の課題を国政に反映させることがメインだったと説明しました。
今回のフランス研修については「目的があって行かれていると思うので、しっかりと国民の皆さんにご納得いただけるように説明を尽くしてもらうことに尽きるのではと思う」とコメントしました。
国会議員が海外を訪問する意義について問うと、鈴木氏は「議員外交というのは一般論として非常に重要だと思う」と回答。
国家同士の信頼関係は政府や議員、民間などによる外交が層のように積み重なって構築されるものであり、議員外交もそのパーツの1つであると説明しました。
ただ、海外訪問を意義あるものにするためには、赴く議員が特定のミッションや政策的な問題意識を持っていることが非常に重要と鈴木氏。「議員外交はシンボルとしても大事だし中身としても非常に重要」と語りました。
ここで話題は自民党内の組織に変わります。青年局や女性局の役割は有権者からは見えづらい部分がありますが、鈴木氏は「（青年局や女性局は）必要だと思います」と明言。
例えば、国会議員であれば期数を重ねるうちに仕事が増え、頻繁に地元に帰るということが難しくなることはよくあるそうです。その時に青年局に所属する若手議員が代わりに地元への説明責任を果たしたり、逆に地元の声を党本部に届けたりする役割を果たしています。
特に地元の声を吸い上げる点については「党内野党」とも呼ばれ、鈴木氏は「厳しい世論を背負って党の幹部にそれを伝えていく役割を担っている。そういう意味で非常に存在意義は大きいと思っています」とコメントしました。
茂木幹事長ってどんな人？
週刊誌に「茂木新幹事長対策マニュアル」が存在すると報道されたり、パーティーで麻生氏に「（性格が）最近よくなられた感じがする」とコメントされたりと、茂木幹事長は気難しい性格がたびたび指摘されています。
茂木氏が経産大臣の時に経産省に在籍し、外務大臣の時には外務大臣政務官として茂木氏に近いポジションにいた鈴木氏。経産省職員の時は一緒に食事をすることもあったそうです。
そんな鈴木氏は茂木氏の人柄について「すごく面倒見のいい兄貴分」とコメント。「気配りもすごくされるし部下として働きやすい方」と、メディアで取り上げられる姿とは真逆の評価を語りました。
MC鈴木邦和「お話を伺って、私もメディアを通してしか知らないので意外だと思いました」
鈴木氏「今度会ってみますか？」
MC鈴木「いいんですか！？もしよければぜひこのチャンネルにお越しいただきたいです」
動画本編はこちら！
実は今日で青年局を卒業？自民党若手議員が党内組織の役割や海外研修の意義を語る！
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