全仏混合Vの加藤未唯、サニーサイドアップとマネジメント契約「“たのしいさわぎ”をおこしていきます」

加藤未唯が中田英寿氏らが所属するPR会社と契約

PR会社のサニーサイドアップは8日、全仏オープンの混合ダブルスでグランドスラム初制覇を果たした女子ダブルス世界ランク34位の加藤未唯(ザイマックス)とマネジメント契約を結んだことを発表した。

加藤は、2013年にプロ転向し2017年全豪オープンでは日本人ペアでベスト4入りを果たすと、同年のジャパン・ウィメンズ・オープンではシングルス準優勝。翌年には、東レ パン パシフィックオープンテニスで優勝し、単複で活躍している。

また、今年6月の全仏オープンでは女子ダブルスでの失格もあったものの、混合ダブルスでプレーを続けると悲願のグランドスラム初優勝。来年開催されるパリ五輪出場、ツアーでのさらなる活躍を目指している。

元サッカー日本代表の中田英寿氏や元プロ野球選手の五十嵐亮太氏など多くのアスリートらが所属する同社と契約を結んだ加藤。

「全仏オープンの優勝を期に、『初めてテニスを見て興味を持ちました!』『テニスは知らなかったけど応援します!』といった応援コメントをいただくことが増え、ありがたいことに反響の大きさに今でもびっくりしています。これからも選手活動や様々な社会活動を通じて、たくさんの人たちに元気やスポーツの楽しさを伝えていきたいと考える中で、プロフェッショナルで心強いチームと仲間になれたことを嬉しく思います。私はプレーをする上で『まずたのしむこと』をモットーにしており、サニーサイドアップとパートナーになったことで、たくさんの“たのしいさわぎ”をおこしていきます」とコメントした。

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