「腹パンしていた」殴られた男性(18)が “心臓震とう” で意識不明 友人の大学生2人を逮捕 広島

友人男性の腹を殴ったとして、大学生の男2人が逮捕されました。男性(18)は「心臓震とう」を起こして意識不明の重体です。

10日、傷害の疑いで逮捕されたのは、広島市安佐南区の大学生の男(19)です。

警察によりますと、男は6日午後11時25分ごろ、別の1人と共謀して、広島市中区新天地の路上で、友人男性(18)の腹を拳で殴った疑いがもたれています。男性は「心臓震とう」を起こして意識不明の重体です。

警察は7日、東京都足立区の大学生の男(19)を、男性の腹を殴った疑いで現行犯逮捕していましたが、その後の捜査で広島市の男の関与も確認されたとしています。

調べに対して2人はいずれも容疑を認めているということです。

男2人と男性は友人同士で、当時、現場には数人が集まっていて、警察は男2人が続けざまに1回ずつ男性を殴ったとみています。

男性はその場で意識を失い、病院に搬送されていました。男らはケンカではなく「腹パンをしていた」などと供述しているということで、警察がいきさつを調べています。

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