備前焼と信楽焼の作家6人による作品展/岡山市の岡山高島屋で寒風作家協議会が開催/8月14日まで【岡山市】【岡山・瀬戸内市】

須恵器の一大産地だった岡山県南部にある寒風古窯跡群周辺の作家が制作した陶器を展示販売する作品展が、岡山市の岡山高島屋で開かれています。8月14日まで。
瀬戸内市内に住居や工房を持つ陶芸家でつくる寒風作家協議会が開いているもので、9回目の今年は40~80代の備前焼と信楽焼の作家6人が、およそ80点を出品しました。
貝や波紋がデザインされた信楽焼のレリーフは、良質な信楽の土をつくった琵琶湖をイメージしています。
備前焼の水指は、彩色した蓋に置き換えるとムードが一変。「遊びの世界」を楽しんでもらおうと制作したそうです。
このほか、備前焼のウオータージャグや須恵器で作った風鈴など、夏らしさを感じさせる作品も並べられています。

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