レアル・マドリーは10日、ベルギー代表GKティボー・クルトワの負傷を発表した。
マドリーによれば、クルトワは検査を実施。左ヒザ前十字じん帯断裂と診断されたとのことだ。なお、近日中に手術を受けるという。
スペイン『マルカ』によれば、クルトワは10日のトレーニング中に負傷したとのこと。転倒した際に痛めたようで、担架で運び出されたとのこと。涙を流していたという。
ケガの具合は不明だが、断裂した上で手術を受けるとなれば、長期離脱は免れられず、シーズンを棒に振る可能性もある。なお、平均的な復帰までの期間は8〜9カ月とされている。
クルトワはマドリーの正守護神としてプレーしており、キャリアを通じて重傷は負ったことがなかった。マドリーではこれまで公式戦230試合に出場していた。
なお、セカンドGKとしてウクライナ代表GKアンドリー・ルニンがいるが、マドリーは残りの期間でGK獲得に動く可能性が。スペイン人ではマンチェスター・ユナイテッドを退団した元スペイン代表GKダビド・デ・ヘアやチェルシーからの移籍が噂されるスペイン代表GKケパ・アリサバラガなどもいる。
マドリーは12日に開幕戦でアスレティック・ビルバオと対戦する。