「女性ホルモン」を活用!効果的なダイエットのポイント3つ

おはようございます。脳腸セラピストの桜華純子です。

今回のテーマは「女性ホルモン」の特徴を利用した、効果的なダイエット法についてです。

「女性ホルモン」の役目と特徴

「女性ホルモン」とは、わたしたちの身体が正常に働くために分泌される、100種類以上あると言われているホルモンの中の1つです。

女性ホルモンの主な役目は、内臓脂肪のコントロール、女性らしい身体つきや髪の毛、肌の状態を保つなど、健康維持や美に関することや、『妊娠・出産』の機能やそれに向けての身体作りになります。

女性ホルモンには「エストロゲン(卵胞ホルモン)」と「プロゲステロン(黄体ホルモン)」の2種があり、それぞれ特徴が異なります。

エストロゲン(卵胞ホルモン)

  • 妊娠の準備
  • 脂肪燃焼を促す
  • 骨粗しょう症予防

プロゲステロン(黄体ホルモン)

  • 妊娠の維持
  • 体内に水分をため込む
  • 精神的な不安定を招く場合もある

『女性ホルモン』は、排卵期、排卵後で種類が変わり、ダイエットに向いている時期と向かない時期があります。この特徴を利用して、効率よく、ストレスをかけないダイエットを目指しましょう。

効果的なダイエットのポイント3つ

【1】排卵前はダイエットのゴールデン期

排卵前はエストロゲンの分泌が盛んになり脂肪燃焼が最も望める期間です。

精神的にも安定している時期になりますので、目標に向かってコツコツとがんばりましょう。

おすすめのダイエット方法は

  • スクワット
  • ジョギング
  • 腹筋

など、筋肉をしっかりと刺激する運動になります。この時期は体重の変化も出やすいため、モチベーションも上がり、たのしくダイエットに取り組めるでしょう。

【2】排卵後はむくみケアを意識

排卵後はプロゲステロンの影響により、身体がむくみやすい期間になります。

身体に水を溜め込みやすく、体重も落ちづらくなりますので、この時期は『現状維持』を心がけましょう。

ストレッチやウォーキング、ヨガなど、めぐりを良くするための動きを多めに取り入れることがおすすめです。

その他にも

  • 塩分摂取を控えめにする
  • 毎日湯船につかる

などもぜひ意識してください。

【3】生理中はダイエット休憩時期

この時期はダイエットはひと休みするのが正解。

  • 深呼吸
  • ストレッチ
  • ハーブティー
  • 芳香浴

など、リラックス効果のあるものを取り入れましょう。

生理中は身体に負担をかけることを控えて、睡眠もしっかり取るように心がけましょう。

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以上のように、女性ホルモンの特徴を利用して、無理のないダイエットで理想の体験を目指してください。

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次回もどうぞおたのしみにしていてください。

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