オリオールズ1点差で逃げ切り 「被スイープなし」の記録を継続

【アストロズ4-5オリオールズ】@オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズ

アストロズ3連戦の最初の2試合を落としてしまったオリオールズは、最終戦に5対4で勝利し、被スイープを回避。これで昨年5月のタイガース3連戦で被スイープを喫したあと、「76カード連続被スイープなし」となり、歴代4位にランクインしている。オリオールズ先発のディーン・クレーマーが11勝目(4敗)、4番手のフェリックス・バティースタが31セーブ目をマークし、アストロズ先発のハンター・ブラウンは8敗目(8勝)。なお、オリオールズの藤浪晋太郎には登板機会がなかった。

今季1度も被スイープがなく、リーグ最高勝率をマークしているオリオールズは、初回にアドリー・ラッチマンの16号ソロで先制。2回表にヤイナー・ディアスの15号ソロで追いつかれたが、3回裏にジェームス・マッキャン、6回裏にラッチマンがそれぞれタイムリーを放ち、2点のリードを奪った。7回表にホセ・アルトゥーベに9号ソロを浴びたものの、先発のクレーマーは7回6安打2失点の好投。7回裏にはライアン・マウントキャッスルが15号2ランを放ち、勝利を決定づけたかに思われた。

ところが、8回表に登板した2番手のシオネル・ペレスがエラー絡みで二死1・2塁のピンチを招いて降板。3番手のジェンニエル・カノーがマウリシオ・デュボンにタイムリーを許し、5対3と2点差に迫られた。9回表は守護神バティースタがマウンドに上がったが、2つの四球を与えるなど、二死満塁のピンチに。ここでディアスにタイムリー内野安打を許し、1点差となったが、ジョン・シングルトンをショートフライに打ち取り、5対4で辛くも逃げ切って被スイープを回避した。

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