ブレーブス・オルソンが球団史上最速で40本塁打到達 大谷に並ぶ

【ブレーブス5-7パイレーツ】@PNCパーク

メジャー最高勝率を誇るブレーブスは、2本のアーチなどで3回表までに4点を先行したものの、先発のブライス・エルダーが6回途中6安打5失点と崩れ、5対7で逆転負け。敵地でのパイレーツ4連戦の勝ち越しを逃し、2勝2敗で終えた。パイレーツ2番手のトーマス・ハッチが4回2安打無失点の好リリーフで今季初勝利(0敗)をマークし、3番手のコリン・ホルダーマンは2セーブ目を記録。4点の援護を生かせなかったエルダーは4敗目(8勝)を喫した。

初回にオースティン・ライリーのタイムリーで先制したブレーブスは、2回表にオーランド・アルシアが13号ソロ、3回表にマット・オルソンが40号ソロ、マーセル・オズナがタイムリー二塁打を放ち、4点をリード。しかし、3回裏にキブライアン・ヘイズの2点タイムリーなどで1点差に詰め寄られると、6回裏にはリオバー・ペゲーロのタイムリーなどで2点を奪われ、逆転を許した。7回裏にはさらに2点を追加され、4対7と3点ビハインドに。9回表にロナルド・アクーニャJr.のタイムリーで1点を返して意地を見せたが、最後はオルソンを含む上位打線が三者連続三振に倒れ、試合終了となった。

なお、オルソンはシーズン40本塁打に到達し、大谷翔平(エンゼルス)と並んでメジャートップタイに浮上。チーム113試合目での40号到達は、2005年のアンドリュー・ジョーンズの126試合を大幅に更新する球団最速記録であり、113試合目までに40本塁打&100打点を達成するのは史上13人目の快挙となった。オルソンは現在、57本塁打&144打点ペース。本塁打の球団記録は2005年のジョーンズの51本、打点の球団記録は1894年のヒュー・ダフィーの145打点(20世紀以降では1953年のエディ・マシューズの135打点)であり、2部門で球団新記録を樹立する可能性もありそうだ。

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