ツインズが完封負けで3連敗 前田は6回1失点も援護なく7敗目

【ツインズ0-3タイガース】@コメリカ・パーク

2位ガーディアンズに4.5ゲーム差をつけてア・リーグ中地区の首位に立っているツインズだが、今日はタイガース投手陣の前に打線がわずか2安打と沈黙。0対3で完封負けを喫して3連敗となり、敵地でのタイガース4連戦を1勝3敗の負け越しで終えた。タイガース先発のリース・オルソンが6回2安打無失点の好投で2勝目(5敗)をマークし、最後の2イニングを抑えた3番手のボー・ブリスキーは2セーブ目を記録。ツインズ先発の前田健太は6回3安打1失点と好投したが、援護がなく7敗目(3勝、防御率3.97)を喫した。

下位チーム相手のカード負け越しは避けたいツインズだったが、3回まで無安打、4回表無死1・2塁のチャンスも生かせないなど、タイガース先発のオルソンをなかなか攻略できなかった。5回表一死1・3塁の先制機でも無得点に終わり、6回表は三者凡退。すると、6回裏二死から前田がライリー・グリーンに10号ソロを浴び、先制を許した。7回以降は走者を1人も出すことができず、7回裏にザック・マキンストリーのタイムリー二塁打で2点を追加されて0対3で完封負け。3連敗を喫し、貯金は3つまで減ってしまった。

前田は3回まで最少打者数の9人で抑えるなど、上々の立ち上がりを披露。4回裏二死からヒットと四球で1・2塁のピンチとなったが、ケリー・カーペンターをショートフライに打ち取った。5回裏は三者凡退に抑え、6回裏も簡単に二死を取ったが、グリーンを追い込んだあと、内角低めへのスライダーを捉えられ、10号先制ソロを浴びた。結果的に、この一打が勝敗を分ける決勝打となり、前田は7敗目。6回89球を投げて被安打3、奪三振4、与四球1、失点1と安定したピッチングを見せたが、チームの勝利にはつながらなかった。

The post ツインズが完封負けで3連敗 前田は6回1失点も援護なく7敗目 first appeared on MLB.JP.

© MLB Advanced Media, LP.