超話題!ゴディバのパン屋「ゴディパン」“特におすすめ注目パン5品”はこれ♪【実食レポ】

【GODIVA Bakery ゴディパン 本店】外観

ベルギー王室御用達の、世界中で愛される高級チョコレートブランド「ゴディバ(GODIVA)」。1972年に日本に上陸して以来約50年、ゴディバのチョコレートは日本でも親しまれています。

そんなゴディバの世界初の“パン屋さん”が、2023年8月4日に東京・有楽町の東京交通会館1階にオープンしました。

「町のパン屋さん meets ゴディバ」をコンセプトにしたベーカリーショップ「GODIVA Bakery ゴディパン 本店」を、注目商品の試食レポートと共にご紹介します!

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ゴディバが町のパン屋さんに!「GODIVA Bakery ゴディパン 本店」オープン

【GODIVA Bakery ゴディパン 本店】店内には全28種類のパンが並ぶ

オープン初日からしばらくは行列ができ、現在も整理券購入となっているほど大人気の「ゴディパン」。

店内に入ると、今までのゴディバよりも日常感がより強く、「町のパン屋さん」を感じる温かい雰囲気。インテリアにはゴディバのブランドカラーであるゴールドも取り入れつつ、ホワイトやブルーを基調にした爽やかで清潔感がある空間になっています。

ロゴも英字ではなくあえてのカタカナで覚えやすく、パンとチョコレートを操るシェフのイラストも相まって親近感が湧きます。

パンはすべてお店の中で焼き上げています。チョコレートのための、18℃に保たれた低温ルームもあり、チョコレートを使ったフィリングなどの部分はすべてここで作られています。

また、パンの種類も28種類と豊富! 町のパン屋さんと言えば、お惣菜パンからスイーツパンまでたくさんのパンが並んでいてワクワクしますよね。

ゴディパンもそんな町で親しまれるパン屋さんのように、季節によって新しい種類も登場しつつ、おなじみのパンもたくさん用意されていて、来るたびに新しい種類を買いたくなるパン屋さんになっています。

バラエティ豊かな28種類が並ぶ店内

【GODIVA Bakery ゴディパン 本店】左から「カカオケーキ」「ショコラ ブラウニー」共に378円

ゴディバのベーカリーショップは全世界でも初出店となり、ショコラティエだからこそのオリジナリティに富んだパンのラインナップが注目を集めています。

やはり、チョコレート系のパンは特に種類が豊富。

カカオの実の形に焼き上げたケーキをダークチョコレートでコーティングした「カカオケーキ」(378円)や、ダークチョコレートとミルクチョコレートを合わせた生地にアーモンドキャラメリゼでアクセントを加えた「ソフトチョコレートケーキ」(486円)、しっとりしたココア生地に砕いたミルクチョコレートクーベルを混ぜ込んだ「チョコレートマフィン」(345円)など、おやつにぴったりなスイーツ系のパンが並び、どれも間違いなくおいしそう!

ついつい、あれもこれも…と目移りしちゃいます。

【GODIVA Bakery ゴディパン 本店】「あん・ドゥ・ショコラ 」378円

チョコレートの変わり種として、カカオ分55%のダークチョコレートと上品なこしあんがマリアージュした「あん・ドゥ・ショコラ」(378円)もおすすめ。ゴディバ王道のチョコレートと和のテイストが混ざり合った、ショコラティエが手掛ける新たなスイーツパンです。

手土産にしたいおしゃれパンも多数!

【GODIVA Bakery ゴディパン 本店】「タルティーヌ (チキンサラダ) 」702円

こちらも手土産におすすめなのが、ショーケースに入った「タルティーヌ」(各702円)4種。ダークショコラ、プラリネショコラ、サーモンサラダ、チキンサラダと、おやつ系・惣菜系どちらも揃った見た目にもおしゃれなパンです。

紙のケースにのせたまま手を汚さずいただけるので、ホームパーティーの差し入れなどにもぴったり。一つひとつが大きすぎないので、何種類か食べたくなりそうです。

同じショーケースに並んだ、75%のダークチョコレートを使用したガナッシュを絞った「カカオリングケーキ」(345円)も、手土産として喜ばれそう。GODIVAのロゴが入ったチョコレートが飾られ、ラグジュアリーな雰囲気です。

【GODIVA Bakery ゴディパン 本店】「ラウンド生食パン(プレーン)」648円

パン屋さんの王道ラインナップで気になるのは「ラウンド生食パン」。しっとり、もちもちした食感のゴディバ流生食パンは、まずは焼かずにそのまま食べてほしいとのこと。

プレーンとショコラの2種類があります。パッケージのパンをくわえた犬のイラストも可愛く、自宅用としてはもちろん、手土産としても喜ばれそうです。

【GODIVA Bakery ゴディパン 本店】「ラウンド食パン ボストック風(プレーン)」432円

また、「ラウンド食パン」をたっぷりのシロップとアーモンドクリームでフランスの伝統菓子「ボストック」風にアレンジしたスイーツパンも。

「プレーン」にはアーモンドスライスとミルクチョコソースをトッピング、「ショコラ」にはアーモンドスライスをのせて粉糖を振りかけて仕上げています。

【GODIVA Bakery ゴディパン 本店】「ショコラステッキ」540円

ほかにも、濃厚チョコレートペーストをしっとり生地で包んだ2種類の「ふわもちドーナツ」(486円)や、ベルギー産チョコレートチップが練り込まれたスティックパン「ショコラステッキ」(540円)など、子供が喜びそうなパンもたくさん!

幅広い年代の人が楽しめる魅力的なラインナップになっています。

注目パン5選を試食レポート!

1:チョコはもちろん生地のこだわりも「コロネ(ショコラ)」

【GODIVA Bakery ゴディパン 本店】「コロネ(ショコラ)」453円

28種類のラインナップで、特におすすめの5種類を試食の上でご紹介します。

まずは、ゴディバだからこそのおいしさを追求した王道の“チョココロネ”から。

日本生まれの菓子パンであるチョココロネをゴディバがアレンジした「コロネ(ショコラ)」(453円)は、香り豊かなチョコレートカスタードクリームをたっぷりと詰めた自信作。

「コロネ」はショコラ以外にストロベリー、抹茶と全3種類あるのですが、なんとすべて生地を変えるこだわりぶり。ショコラには、カカオの風味を引き立てるふんわりしたブリオッシュ生地を使っています。

中のクリームに合わせて、ストロベリーにはどこか懐かしいチョコパン生地、抹茶には優しい甘さの豆乳パン生地が使われていて、3種類とも食べ比べしてみたくなります。

【GODIVA Bakery ゴディパン 本店】「コロネ(ショコラ」の断面)

「コロネ(ショコラ)」は、ブリオッシュ生地×チョコレートカスタードクリームの相性もさることながら、中にちょっとしたサプライズとしてダークチョコレートのバーが入っているのもおいしさのポイント!

生地のふんわり感、クリームのなめらかさがありながら、チョコレートバーのパキッとした食感のよさがいいアクセントになっています。

2:クリームに意外な風味「カカオフルーツのクリームパン」

【GODIVA Bakery ゴディパン 本店】「カカオフルーツのクリームパン」378円

パン屋さんの王道パンのひとつ、“クリームパン”もゴディバ流にアレンジされています。

その名も「カカオフルーツのクリームパン」(378円)。クリームパンといえば中にはカスタードクリームが詰まっていますが、こちらはカカオフルーツのジュースを練り込んだクリームが入っているのが特徴。

チョコレートの原料であるカカオは、チョコレートの甘い味わいとはまったく違った、酸味のあるトロピカルなフルーツ。いちごやライチのような風味を感じる、ジューシーな白い果肉なんです。

そんなカカオフルーツのジュースを使用したクリームは、ふつうのカスタードクリームよりもさわやかでフルーティー。口あたりが軽いので、いくらでも食べられてしまいそうです。

3:見た目とのギャップが◎!「ショコラティエのカレーパン」

【GODIVA Bakery ゴディパン 本店】「ショコラティエのカレーパン」453円

開発に1年近く要したというのが「ショコラティエのカレーパン」(453円)。ココア生地の帽子をかぶった見た目はカレーパンにはまったく見えないのですが、手で半分に割るとカレーのスパイスの香りが漂い、カレーパン以外の何物でもないことがわかります。

コロンとした丸い形も可愛くて、甘い味わいを想像してしまいますが……。

【GODIVA Bakery ゴディパン 本店】「ショコラティエのカレーパン」の断面

中身はもちろん、カレーフィリング。ただし、カカオ分55%のチョコレートをアクセントに加えているのがミソです。

食べてみると、しっかりとカレーパンなのですが、カカオのほろ苦さが加わってよりコクが出ているように感じました。カレーにチョコやコーヒー粉を隠し味に加える方もいると思いますが、そんな感覚かもしれません。

表面のココア生地やチョコレートの甘さもカレーを引き立てていて、飽きの来ない味わい。揚げていない“焼きカレーパン”なので、たくさん食べてももたれなさそう。

ちょっとほかでは味わえない、ヤミツキになるカレーパンです。

4:みんなで食べたい「わけわけパン(ショコラ)」

【GODIVA Bakery ゴディパン 本店】「わけわけパン(ショコラ)」648円

「わけわけパン」(各648円)はその名の通り、手で4等分に分けることができるパン。「ショコラ」と「オレンジ&チーズクリーム」の2種があります。

今回、「ショコラ」をいただきました。ベルギー産カカオ44%のチョコレートフレークを混ぜ込んでい、濃厚なチョコレートの味わいが楽しめます。

【GODIVA Bakery ゴディパン 本店】「わけわけパン(ショコラ)」断面

ふわもち食感の生地は、4等分にしたうちのひとかけを食べるだけでもそれなりに食べ応えアリ!

表面の砂糖がザクザクッとした食感でアクセントになりつつ、甘さもプラス。甘いパンが好きな人には間違いなく楽しめるスイーツパンです。

ぜひ、おやつとして、テーブルパンとして、家族や友達と“わけわけ”して食べてください。

5:形もかわいい「ショコラの実」

【GODIVA Bakery ゴディパン 本店】「ショコラの実」270円

カカオの実の形をした「ショコラの実」(270円)は、ココア入り生食パンの生地の中にチョコレートチャンクがふんだんに入ったスイーツパン。

やわらかく甘い生地にたっぷりのチョコレートが入ったパンは、チョコレート好き大満足の味わい。ゴディバのパンと聞いて想像するであろう、王道のおいしさです。トースターで温め直すと、チョコレートがとろっと溶けてまた格別ですよ。

サイズ感や甘さが、子供のおやつにもぴったりです。

今後は、季節やイベントに応じた商品も展開していきたいという「ゴディパン」。世界で唯一の“ゴディバのパン屋さん”で、ショコラティエならではのパンの数々をぜひ体験してみてくださいね。

【店舗情報】

GODIVA Bakery ゴディパン 本店

・所在地:東京都千代田区有楽町2丁目10番1号 東京交通会館ビル1階
・営業時間:11:00~20:00
・定休日:不定休(東京交通会館に準ずる)
・電話:03-6665-7916

※記事内で紹介した商品の価格はすべて税込です。
※8月5日(土)以降、混雑が予想されるため整理券を午前9:30から配布しており、商品がなくなり次第販売終了となります(1人4点の個数制限あり)。また、当面の間、焼き菓子の販売は見送りとなっています。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。公式サイトでご確認の上、お出かけください。

(mimot.(ミモット)/ Mami Azuma)

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