和歌山県は10日、新型コロナウイルスの定点当たり患者報告数を発表した。7月31日~8月6日の週は810人の報告があり、定点当たり16.53人で前週(17.43人)に比べて0.9人減少した。感染症法での位置付けの5類移行後、減少したのは初めて。
県内49カ所の医療機関から報告を受けた患者数をもとにまとめた。
定点当たり報告数は全国の15.81人(前週15.91人)を上回っている。全国を上回るのは6週連続。
保健所管内別の報告数は次の通り。
和歌山市12.53▽海南38.33▽岩出11.33▽橋本20.83▽湯浅16.25▽御坊21.00▽田辺14.86▽新宮22.67▽串本7.00