カージナルスがレイズ3連戦に勝ち越し ヌートバーは二塁打2本

【カージナルス5-2レイズ】@トロピカーナ・フィールド

カージナルスは4回表にアンドリュー・キズナーの9号2ランで先制すると、先発のマシュー・リベラトーアが8回101球を投げて被安打2、奪三振7、無四球、無失点という自己ベストのピッチングを披露。5対2でレイズを破り、敵地での3連戦を2勝1敗の勝ち越しで終えた。古巣相手に素晴らしいピッチングを見せたリベラトーアは2勝目(4敗)をマーク。レイズ先発のザック・リテルは6回7安打3失点でクオリティ・スタートを記録したが、3敗目(2勝)を喫した。

両軍無得点で迎えた4回表、カージナルスは先頭のノーラン・アレナドがヒットで出塁し、二死後にキズナーの9号2ランで先制。リベラトーアの快投が続くなか、6回表にアレック・バーレソンのタイムリーで1点を追加すると、7回表には遊撃ワンダー・フランコの悪送球でさらに1点を追加し、リードを4点に広げた。9回表には二死からトミー・エドマンが8号ソロを放ってダメ押し。2番手のジョジョ・ロメロが9回裏に2点を失ったものの、5対2で勝利し、借金を14に減らした。

カージナルスのラーズ・ヌートバーは「1番・中堅」でスタメン出場し、初回の第1打席でライトへの二塁打を放ったものの、先制点にはつながらず。3回表の第2打席はレフトへのファウルフライ、5回表の第3打席はライトライナー、7回表の第4打席はファーストゴロに倒れたが、9回表の第5打席で再びライトへの二塁打を放ち、今季23度目のマルチ安打をマークした。連続試合安打を4に伸ばし、今季の打撃成績は打率.280、出塁率.378、OPS.831となっている。

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